函館高専地域連携協力会

会長からの挨拶

 当会は、平成19年6月に設立した高専卒業生を中心とした函館高専の支援団体として発足し12年が経過いたしました。会員企業は現在150社を超え、個人会員も30名ほど在籍しております。
 昨今の函館高専を取り巻く環境を振り返りますと、平成16年4月には、全国の国立高等専門学校が「独立行政法人国立高等専門学校機構」として発足し、函館高専では、大学卒業と同等資格が得られ、より高度な教育・研究指導を行う「専攻科」の設置、地域産業の活性化を目指す「地域共同テクノセンター」を開設し、地域の要望に密着した連携をより一層推進してきております。
平成19年度から「プロジェクト型教育プログラム」を実施するなど、地域社会とのさらなる連携を強化した取組みを目指しており、当地域にとって函館高専は、技術者の人材育成や技術相談など地域振興に大きな役割を果たしております。こうしたことから、函館高専の存在意義をご理解いただき、これまで以上に函館高専と連携を図り活用していくとともに、函館高専の新たな取組みへの展開を地域として支援していくため、新たに「函館工業高等専門学校地域連携協力会」を設立することといたしました。会長には函館高専機械工学科7期卒業で現在、函館に本社があります(株)メデック代表取締役の漆嵜照政が初代会長に就任し、平成31年度より私が会長を拝命いたしました。
 具体的な事業活動としては、支援事業として高専教員への研究開発費助成や国際交流プログラム、ロボコンや各種コンテストなどへの助成、専攻科・本科特別研究表彰などを行っております。また、連携事業と致しまして、講演会の共同開催や共同研究、卒業生のための就職支援システムの開発、企業見学会や合同企業説明会などを開催しており、年間で約500万円ほどの事業を行っております。特に毎年3月に開催している合同企業説明会は、道内・道外から約90社の企業が参加しており、高専の第一、第二体育館を利用しての函館高専独自の企業説明会として、卒業生の就職活動の支援の一端として行っております。地元会員企業は函館高専卒業生の採用意識が非常に高く、U・Iターンのキャリア形成の場としても非常に有効であり、保護者の方々にも是非、足を運んでいただきたいと思っております。
 学校と会員企業が共に手を取り、有意義な成果の上がる活動を行って参りたいと考えておりますので、ご意見・ご要望などがありましたらサイトを通してご連絡いただければ幸いです。
 今後とも、函館高専の応援団として各種事業を推進していく所存ですので、本地域連携協力会の趣旨をご理解いただき、ご参加、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
会長 株式会社エルフィン代表取締役
川島 眞一
機械工学科11期卒